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2025/08/18
[ビデオ] 電源リップル&ノイズの正しい測定方法
本動画では、100 W AC/DC 電源(負荷 60 W)出力のリップルおよび高周波ノイズを正しく測定する手順を解説します。主なポイント:
• リップル(コンデンサ充放電による周期成分)と高速スイッチングスパイクの違い
• 一般的なオシロスコーププローブの長いグランド線が「アンテナ」となり放射ノイズを拾う理由
• ループ面積最小化:プローブ先端+外筒直接接触、または短い同軸(BNC)接続
• 20 MHz 帯域制限でデータシート値に近い再現性を確保
• 53 kHz(周期 18.84 µs)のスイッチング周波数確認
• 出力に 100 nF セラミックコンデンサを追加して超高速スパイクを低減
• さらに 47 µF 電解コンデンサ追加でリップル / ノイズを追加低減(末端回路の一般的入力デカップリング)
• 測定値を過大表示させないための実践的プロービング注意事項